井生がスコアラーに転身「陰ながらチームの力に」

[ 2012年11月6日 06:00 ]

 苦労人がチーム強化に一役買う。広島・井生崇光外野手(31)が5日、球団に今季限りでの現役引退を申し入れた。

 現役生活14年で159試合出場、打率・266、1本塁打、19打点。投手、遊撃手以外は全ポジションを守れる、貴重なバックアップ要員だった。球団は本人の意向も受け入れ、スコアラーへの転身を打診。第二の野球人生でも縁の下からチームを支える役割に就く。

 今季、チームは深刻な打線低迷。スコアラー部門を従来の4人から井生を加えた5人に増員することで、分析部門を強化する。鈴木球団本部長は「これまでは投手出身者が多かった。野手目線も欲しい」と説明した。

 昨季、野手では史上2番目タイの13年目でのプロ初本塁打という遅咲き記録をつくった男。「野球が好きなことに変わりはない。陰ながらチームの力になりたい」と意欲を口にしていた。

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