上原にオリオールズなど6球団以上が興味

[ 2012年11月6日 06:00 ]

レンジャーズからFAとなった上原には6球団以上が興味を示す

 レンジャーズからFAになった上原浩治投手(37)に対し、6球団以上が興味を示していることが4日(日本時間5日)、分かった。中でもオリオールズ、ブルワーズ、ツインズなどが本格調査に着手している。

 09年から昨季途中まで所属した古巣オ軍は、今季15年ぶりにプレーオフ進出。自慢の救援陣のさらなる強化に向け、右腕の動向を常にチェックしている。バック・ショーウォルター監督も「安心して後ろを任せられる」と高く評価する。

 ブ軍はセットアッパーの「Kロッド」ことロドリゲスがFA。オ軍時代に上原が師事したリック・クレイニッツ投手コーチは「彼のような投手がいてくれれば本当に助かる」とフロントに獲得を進言している。2年連続最下位のツ軍も、抑えもできる上原に触手を伸ばしている。

 上原が評価される理由は、投手の安定感を示す「K/BB(1四球当たりの三振数)」の高さだ。今季14・33は30球団で断トツの数字。レ軍も再契約を目指しており、ドジャース、エンゼルス、タイガースなども参戦が有力視される。

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2012年11月6日のニュース