中村 緩急生かし強力G打線封じ 7回5安打無失点

[ 2012年10月31日 21:24 ]

6回巨人2死二塁、高橋由を空振り三振に仕留め、ガッツポーズする日本ハム・中村
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日本シリーズ第4戦 日本ハム1―0巨人

(10月31日 札幌D)
 日本ハム・中村、巨人・宮国の20歳対決。ともに初の日本シリーズ、雰囲気に飲まれても不思議はないが、中村はスローカーブを交えた緩急を巧みに使い、初回の1死一、二塁を切り抜けると、その後もランナーを許しながらも7回を5安打無失点に抑える快投を見せた。

 ここまでCS登板はなく、公式戦は9月30日以来1カ月以上も間隔があいた。レギュラーシーズンも8試合投げただけの3年目右腕は「巨人打線は強力。無駄なランナーは出さないようにしたい」と語っていたとおり、要所をきっちり締めて、セットアッパーの石井につないだ。

 初体験となる大舞台の77球を「立ち上がりピンチを招きながら、何とか無失点に抑えて波に乗っていくことが出来ました。鶴岡さんのリード通り、しっかり投げられました」と振り返った。

 自身の我慢が通じてチームがサヨナラ勝ちし「最高ですね、サヨナラは」と試合後も笑みが広がった。

 ▽宮西(延長12回を3者三振。勝利投手に)「この5年で一番、緊張した。勝ちは形の上では自分に付いたが勝(中村)のものだと思う」

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