吉川第1戦先発へ 栗山監督要注意は「長野、勇人、慎之助」

[ 2012年10月27日 06:00 ]

第1戦先発が有力な日本ハム・吉川

 CSファイナルSに続いて初戦先発が確実な日本ハムのエース吉川は、ブルペンで約30球の投球練習を行い、最終調整を終えた。シリーズでは予告先発はないため報道陣の問い掛けに「何もないですよ。緊張感?特にありません」と言葉少な。今季巨人とは6月14日に対戦して7回1失点で勝利投手になった。それでも「勝った負けたとかは関係ない。僕が普段通り、マウンドに上がれるかということだけ」と話した。

 相手先発は、同じ左腕でエースの内海が予想されるが「どこで投げてもエースと当たることはあるし、シーズンと変わらない投球ができれば」と静かに闘志をみなぎらせた。大役を託した栗山監督は「長野、勇人(坂本)、慎之助(阿部)。乗せると止められなくなる打者をきちっと止めてほしい」と主軸封じを厳命していた。

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2012年10月27日のニュース