【広島1位】高橋大樹 フルスイング身上の長距離砲

[ 2012年10月25日 17:40 ]

龍谷大平安・高橋大樹外野手

高橋大樹(たかはし・ひろき)外野手 18歳 龍谷大平安 右投右打

 11年夏の京都府大会準決勝・福知山成美戦では2打席連続本塁打を放ったスラッガー。強打の捕手として、同校OBの西武・炭谷になぞらえ“銀仁朗2世”とも呼ばれたが、12年1月に右肩、肘を手術し外野へ転向。スローイングは夏の時点では手術前の段階にまで戻ってはいなかったものの、フルスイングが売りの打撃は復活し、高校通算43本塁打をマークした。

 9月に行われた18U世界野球選手権では木製バットへの順応ぶりも披露。22打数10安打で・455と高打率をマークした。阪神・山本宣史スカウトは「打力と走力は以前から評価しているし、木製バットでもしっかり振れることが分かった」と評価している。

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