ジャイアンツ2年ぶりリーグ制覇!世界一懸けタイガースと激突

[ 2012年10月23日 12:42 ]

逆転優勝を決め、大喜びするジャイアンツの選手たち

ナ・リーグ優勝決定シリーズ最終戦 ジャイアンツ9―0カージナルス

(10月22日 サンフランシスコ)
 米大リーグのナ・リーグ優勝決定シリーズ最終戦が22日、サンフランシスコで行われ、ジャイアンツ(西地区)が9―0でカージナルス(ワイルドカード)に勝利。1勝3敗からの3連勝で対戦成績を4勝3敗とし、2年ぶり22回目(1リーグ時代なども含め)のリーグ優勝を決めた。24日からのワールドシリーズでア・リーグ覇者のタイガースと激突する。

 ジャイアンツは初回、先頭パガンとスクタロの連続安打で無死一、三塁とし、サンドバルの投ゴロの間に先制すると、2回2死二塁からは先発右腕のケーンの中前適時打で追加点。3回にはペンスの走者一掃の適時二塁打などで一挙5点を追加し、試合を決めた。

 ケーンは投げては6回2死まで5安打無失点と好投。リリーフ陣も得点を許さず、カージナルス打線を零封した。

 ▼ジャイアンツ・ボウチー監督の話 このチームは特別だ。決して諦めない姿勢を見せてくれた。お互いのためにプレーした。(タイガースは)偉大なチーム。すぐに分析を始めないといけない。

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