中日・山崎 引退示唆「みんなの前ではっきり言うのが義理」

[ 2012年10月23日 06:00 ]

現役引退を示唆した中日・山崎

 中日・山崎武司内野手(43)が22日、現役を引退する可能性に言及した。試合後、来季の去就について「ゆっくり休んで家族とも話して、気持ちの整理をつけてから言いたい」と近日中に結論を出す考えを示した。11月1日に首脳陣と全選手が集まる予定で「みんなの前ではっきり言うのが義理」と続けた。

 山崎は昨オフに楽天から戦力外通告を受けたが、古巣の中日に10年ぶりに復帰。プロ26年目は90試合に出場し、打率・209、1本塁打、13打点。CSでも計5試合で4打数無安打に終わった。

 球団側は9月27日に行われた編成会議で山崎に対し、来季も現役を続けさせる方針を固めていた。この日、井出峻編成担当も「本人が辞めたいと言わない限りは(戦力)」と話しており、山崎自身の決断が注目される。

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