浩二ジャパンの守護神は上原!本人は態度保留も待つ構え

[ 2012年10月20日 06:00 ]

レンジャーズ・上原を守護神で起用したい意向を明かした侍ジャパンの山本監督

 来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの山本浩二監督(65)が19日、レンジャーズ・上原をストッパーとして起用したい意向を示した。

 東京・有楽町のニッポン放送のラジオ番組に出演後、取材に応じ「昔と同じようないいテンポで投げている」と高く評価。日本野球機構(NPB)を通して大会出場を申し入れたことも明らかにした。

 今季の上原は37試合で1セーブ、7ホールド、防御率1・75。特に9月に入るとポストシーズンまで登板した15試合に連続無失点と抜群の安定感を見せた。上原自身は来季の去就が不透明でWBC出場の態度は保留しているが、NPB側は11月30日までの暫定メンバー登録(28人)を過ぎても返答を待つ構えだ。「投手中心」のチームづくりを目指す浩二ジャパンが、守護神・上原に掛ける期待は大きい。

続きを表示

2012年10月20日のニュース