ブランコ逆転満塁弾 守護神バーネット打ち崩した

[ 2012年10月15日 21:40 ]

8回、左越えに逆転満塁本塁打を放ち、一塁へ向かう中日・ブランコ。奥は打たれたヤクルトのバーネット

セ・リーグCSファーストS第3戦 中日4-1ヤクルト

(10月15日 ナゴヤD)
 プロ野球のコナミ日本シリーズ2012への出場を争うクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦が行われ、セ・リーグはナゴヤドームで中日とヤクルトが対戦。ヤクルトが2回に相川の適時打で先制したが、中日が8回にブランコの満塁本塁打で逆転した。中日は17日からのファイナルステージでリーグ覇者の巨人と対戦する。

 初回、先攻のヤクルトは2四球で2死一、二塁と先制の好機を作るが、5番・川端が右飛に倒れて無得点。中日も先頭の大島が左前打で出塁し、荒木が犠打で送るとヤクルトの村中が悪送球。無死一、三塁としたが、3番・井端が浅い右飛、4番・和田が二ゴロ併殺打で絶好の先制機をふいにした。

 2回、ヤクルトは先頭の宮本が中前打。内野ゴロの間に二進し、三盗に成功。相川の右前適時打で先制のホームを踏んだ。今季レギュラーシーズンではわずか1盗塁だった宮本が、大舞台で価値ある足攻を見せた。中日は2死から森野が二塁打を放ったが、後続が倒れた。

 3回、ヤクルトは走者を1人出したものの無得点。中日は山本昌に代打・松井を送ったが右飛に倒れ、三者凡退だった。

 4回、中日は川上が登板。走者を1人出したが無失点に抑えた。攻撃では2死二、三塁と一打逆転の好機を作ったが、森野が二ゴロに倒れた。

 5回、ヤクルトは畠山とバレンティンの連打で2死一、二塁としたが無得点。中日は川上に代打・山崎を送ったが、三者凡退に終わった。

 6回から中日は山井が登板。ヤクルトは2死一、二塁の好機を作ったが、ミレッジが見逃し三振に終わり追加点はならなかった。中日は四球と安打で走者をため、好投していた村中を引きずりおろしたが、好守にもはばまれ代わった押本に封じられた。

 7回、ヤクルトは2死から連続四球で一、二塁としたが、続く宮本は遊ゴロに終わった。その裏、押本から赤川へ投手交代。中日は三者凡退に終わった。

 8回から中日は浅尾が登板。ヤクルトはこの日初めて三者凡退。中日は先頭の大島がこの日2本目の安打で出塁し、荒木が犠打で送るとヤクルトは山本に投手交代。続く井端に四球を出し1死一、二塁とした場面で投手は山本から守護神のバーネットへ。しかし和田が四球を選び、1死満塁からブランコが逆転の満塁本塁打を放った。

 9回も浅尾が続投。ヤクルト打線を3人で封じ、CSファーストステージを制した。

続きを表示

この記事のフォト

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2012年10月15日のニュース