近大・小出 ノーヒッター達成「人生初です」

[ 2012年10月15日 06:00 ]

<近大・京大>ノーヒットノーランを達成した近大・小出

関西学生野球 近大10―0京大

(10月14日 皇子山)
 2回戦2試合があり、関学大は同大に連勝して勝ち点4とし、1993年春以来、39季ぶり13度目のリーグ優勝を決めた。関学大は11月1日から始まる関西地区大学野球選手権に出場し、明治神宮大会(11月10日開幕)への出場権2枠を争う。近大は京大戦で小出智彦投手(3年)がリーグ史上28人目となる無安打無得点試合を達成した。

 9回2死。京大・上田の打球を中堅手・伊藤がダイビングキャッチすると、小出は笑顔で駆け寄るナインとハイタッチを交わした。リーグ史上28人目の無安打無得点試合を達成。「人生初です。とにかく一人一人に集中して投げました」。最速144キロの直球主体に11奪三振。涼しい顔で112球を投げきった。

 1年秋にリーグ戦デビューを果たし、初勝利も飾った。だが、2年春から今春にかけての3シーズンはメンバー内外を行ったり来たり。「直球がバラついてしまい、苦しい時期だった」という。今夏のオープン戦から左肘を少し下げるフォームに変え、手応えをつかんだ。スランプを味わったことで心身ともに一回り成長し、この日の快挙につなげた。「これを来年に生かしてほしい」と榎本監督。今季優勝は逃した。だが、小出にはもう1年残っている。

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