谷繁 53打席連続無安打…屈辱のポストシーズン

[ 2012年10月15日 06:00 ]

<中・ヤ>4回2死満塁、谷繁(27)が空振り三振に倒れ中日・高木監督(左から2人目)は渋い表情

セ・リーグCSファーストS第2戦 中日0―1ヤクルト

(10月14日 ナゴヤD)
 どうしてもバットから快音が響かない。1点を追う4回2死満塁。目の前で堂上剛が敬遠され、中日・谷繁が打席に立った。2ボール2ストライクから必死でボールに食らいつき、4球連続のファウル。しかし、10球目の135キロフォークに空振り三振。打てない。CS、日本シリーズを合わせたポストシーズンでは、ついに53打席連続無安打だ。

 「僕が1本打っていれば違う結果になったと思うし…。打ってりゃ勝ってたと思う。食らいつくことはできたけど…」

 無安打の始まりは、10年のロッテとの日本シリーズ第7戦(ナゴヤドーム)の第5打席。リード面の貢献度は計り知れないが、再び前の打者が歩かされた6回2死一、二塁でも中飛に倒れた。第3戦での打順変更の可能性を問われた高木監督は「あしたは大幅に変える。最後の試合だから」。直後に「最後って言ったのに、誰も突っ込んでくれんな」と自らツッコミを入れたが、もとより総力戦は覚悟の上だ。

 本来は勝負強い打撃が持ち味の谷繁。「その場その場の勝負。あした試合が始まったら全力でやる」という41歳に当たりが戻れば、ファーストS突破は見えてくる。

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