ジラルディ監督 黒田の中3日先発決断のワケ

[ 2012年10月15日 06:00 ]

タイガース戦の前、選手紹介で並ぶヤンキース・黒田(中央)

 ヤンキースは試合前の午後4時、第2戦先発を黒田に託すと正式発表した。日米通じて自身初の中3日での先発となる右腕は、会見で「今までやってきた中では一番登板間隔は短いが、チームにとってプラスなら喜んで投げたい」と未知なる挑戦に気合を込めた。

 通達されたのは12日。先発の駒不足も理解している。「順番的に自分が投げないといけない。驚きはなかった」。この日は外野でコーチを座らせての投球練習を行ったが、通常の約15球から10球にセーブして肩の消耗を防ぐ工夫もした。中3日の過酷な条件に加え、勝利も義務づけられている。16日(同17日)の第3戦は昨季サイ・ヤング賞のバーランダーが相手となる。今回の地区シリーズでも2戦2勝の絶対エースと対戦する前に、何としても1勝1敗に持ち込まなくてはならない。

 ジラルディ監督は「人の目を見れば、本人がどう感じているのか、本当に行く準備ができているのか分かる」と、黒田の「目力」を見て大きな決断をした。もちろん、37歳のベテランも全てをささげて勝利をもぎ取る覚悟だ。

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