由伸 CS5番はオレだ!実戦3試合打率5割超え

[ 2012年10月15日 06:00 ]

<LG・巨>2回1死、中前打を放つ巨人・高橋

フェニックスL 巨人3―1LG

(10月14日)
 巨人の高橋由が17日開幕のCSファイナルSでの5番打者の椅子をたぐり寄せた。フェニックス・リーグの韓国・LG戦に5番・左翼で出場し、3打数2安打。紅白戦を含め、レギュラーシーズン終了後の実戦3試合で9打数5安打の打率・556と、決戦に合わせ、調子を上げてきた。

 「弾みというわけではないけど順調です」。穏やかな表情が順調さを物語る。2回に中前打し、4回は左中間を深々と破る二塁打を放った。5番の座は村田との一騎打ち。村田も同9打数3安打の・333と状態を上げているが、それを上回る充実ぶり。5番の出来次第では、4番の阿部が勝負を避けられる場面も増えてくる。原監督は「順調だと思う、全員がね。由伸、村田、その辺がしっかり阿部を守るということ」と5番争いの結論については明言しなかったが、重要性をあらためて説いた。

 今季の高橋由は規定打席にこそ届かなかったものの、村田の58打点に次ぐチーム5位の56打点と勝負強さが際立った。腰の手術を受ける前の07、08年のCSこそ14打数1安打だったが、術後の10、11年は計9試合で30打数11安打の・367、7打点。ベテランの経験と集中力を、大舞台で発揮してきた。

 宮崎での1泊2日の直前合宿を打ち上げた原監督は「緊張感がありながら、いい2試合だったと思う」と結んだ。09年の日本一は手術で貢献できなかった高橋由自身にとっては、02年以来10年ぶりの頂点への戦い。打線のキーマンがしっかりと仕上げてきた。

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