ジャイアンツ　リーグ優勝決定Ｓ進出！敵地で逆転の３連勝

レッズを破り、リーグ優勝決定シリーズ進出を喜ぶジャイアンツナイン＝グレートアメリカン・ボールパーク（ＡＰ＝共同）

ナ・リーグ地区シリーズ第５戦 ジャイアンツ６―４レッズ

（10月11日 シンシナティ）
　米大リーグ、ナ・リーグの地区シリーズ第５戦は１１日、シンシナティで地元レッズ(中地区１位)とジャイアンツ(西地区１位)が対戦し、５回に一挙６点を奪ったジャイアンツが６―４で逃げ切り、２連敗の後の逆転３連勝で２年ぶり６回目のリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

　ジャイアンツは５回、２本の長短打と相手の失策で２点を奪うと、満塁で４番ポージーが左中間へ満塁本塁打を放ち、ビッグイニングをつくった。先発のケーンが６回途中まで３失点で踏ん張り、好守でリリーフ５人を盛り立て２点差を守りきった。

　レッズはジャイアンツを上回る１２安打を放ちながら、初回の先制機に点を取れず、中盤以降も反撃したが、一挙６点は重く、地元でまさかの３連敗を喫した。