ア軍の“持っている男”クリスプ 連日のヒーローで奇跡再来の雰囲気

[ 2012年10月11日 14:21 ]

劇的なサヨナラ打を放ち、ヒーローインタビュー中に仲間からパイをぶつけられたアスレチックスのクリスプ

ア・リーグ地区シリーズ第4戦 アスレチックス4―3タイガース

(10月10日 オークランド)
 アスレチックスの1番クリスプが9回、タイガースの守護神バルベルデから右前打を放ち、右翼の失策も誘ってサヨナラ勝ち。完全な負け試合をひっくり返して、タイガースの2年連続リーグ優勝決定戦進出に待ったをかけた。

 「最後のアウトを取られるまでギブ・アップしないこと。最高のプレーができた」と満面の笑み。「ぼくの前に打ってチャンスをつくってくれた仲間がいい仕事をした」とチームメート称えた。

 打率は4試合を終わって2割2分2厘だが、第1戦では先頭打者本塁打を放った。守備では第3戦にフィルダーの完全な本塁打の当たりをジャンプ一番で好捕。チームに勝利をもたらすビッグプレーに。持っている男が第3戦に続いて、第4戦もヒーローになった。

 2つ先に負けて後がない状態でオークランドに帰ってきたチームは2連勝。最終戦まで持ち込んだ。「このチームは選手もコーチングスタッフもフロントも100%の力で目標に向かっている」とクリスプ。ア・リーグ西地区でも最終戦の162試合目で初めてトップに立ち、優勝をさらった大逆転劇の時と同じ雰囲気がオードットコ・コロシアムに漂っている。

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