ヤ軍劇的勝利!イバネス 起死回生同点弾&サヨナラ弾!Aロッドに代打で成功

[ 2012年10月11日 12:24 ]

オリオールズ戦の12回、サヨナラ本塁打を放つヤンキースのイバネス

ア・リーグ地区シリーズ第3戦 ヤンキース3―2オリオールズ

(10月10日 ニューヨーク)
 打った瞬間、ヤンキースタジアムの大観衆は総立ちになり、右翼スタンドの二階席に吸い込まれた白球に歓喜の雄たけびを上げた。

 延長12回、ヤンキースのイバネスが右翼へサヨナラ本塁打を放った。初球の速球を見逃さず、振りぬいた打球にオリオールズの右翼・チャベスは一歩も動けなかった。

 「いい球が来たら、思い切りスイングすることだけを考えた。自分でもすごいと思う。信じられない」。チームメートに手荒い祝福を受け、試合終了後すぐにインタビューに応じたイバネスの声は興奮で震えていた。

 劇的サヨナラ弾の前にイバネスはチームを崖っぷちから救った。9回1死、敗色濃厚のヤンキースをよみがえらせた、代打イバネスの起死回生の同点ソロ本塁打。負ければオリオールズに王手をかけられる一戦。レギュラーシーズン通算290本塁打を放った40歳のベテランがチームを救った。

 奇跡の一発は指揮官の決断で生まれた。あとアウト2つで終わりという場面で、3番ロドリゲスにジェラルディ監督は代打を起用。ポストシーズン打率8分3厘、この日も2三振のAロッドに見切りをつけての一撃だった。

 東地区優勝をオ軍と争っていた10月2日のレッドソックス戦でも9回に代打で同点弾を放ち、サヨナラ打まで打って優勝をたぐり寄せたイバネス。マリナーズ時代からイチローと仲がいい男が、ヤンキースの危機を救った。

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