屈辱のノーヒット敗戦…秋山監督、異例の“公開活入れ”

[ 2012年10月8日 19:49 ]

パ・リーグ ソフトバンク0―3オリックス

(10月8日 ヤフーD)
 屈辱の無安打無得点試合を許したソフトバンクの秋山監督は、試合後のセレモニーで意外な活の入れ方をした。

 あいさつを一通り終えると「(人生で)初めてノーヒットノーランを食らいました。これは悔しい。このままじゃ終われない」とまくしたてた。そして、選手全員にクライマックスシリーズ(CS)への意気込みを語らせる、予定にはなかった指示を下した。

 ほとんど派手なことをしない指揮官にしては、異例の行動だった。打線の不振に泣いた今季を象徴するような内容に、はらわたが煮えくり返ったようだ。「きょうの試合じゃいけない。気持ちが大事だから。もう一回引き締めてCSに向かわないと」と熱い思いを口にした。

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2012年10月8日のニュース