DeNA 中日ソーサ獲り ブランコ&福留と“竜トリオ”視野

[ 2012年10月8日 06:00 ]

DeNAが獲得に向け調査を開始した中日・ソーサ

 DeNAが中日のホルヘ・ソーサ投手(34)の獲得に向け、調査を開始していることが7日、分かった。1年契約のソーサは来季の去就が未定で、退団の可能性が出ている。DeNAは今季のチーム防御率3・73が12球団ワースト。5年連続最下位となった最大の要因である弱体投手陣の立て直しへ、国内外の外国人投手を調査している中でソーサが浮上した。

 池田純球団社長はこの日「国内の外国人も、もちろん調査している。来季は強いチームをつくらないと」と明言。守護神・山口の先発転向プランが練られており、抑えの補強は必要な状況となっている。来日1年目で53試合に救援登板して5勝1敗4セーブ、防御率1・85と抜群の安定感を誇ったソーサが退団すれば、獲得に乗り出すのは確実だ。DeNAは同じく退団の可能性がある中日・ブランコ、ヤンキース傘下スクラントンを自由契約になった福留の調査も並行して進めている。

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2012年10月8日のニュース