最後までフルスイング 北川 涙の引退「野球をやっていて良かった」

[ 2012年10月7日 17:59 ]

引退試合を終え、ナインに胴上げされるオリックス・北川

パ・リーグ オリックス7―0西武

(10月7日 京セラD)
 オリックス・北川は最後までフルスイングを貫いた。7回の最終打席。オール直球で勝負した西武・大石に対し、「出るからには真剣勝負をしたかった」という北川もフルスイングで応える。最後はど真ん中の直球を打つも遊飛に倒れ、2万4千人の歓声に手を挙げて応えた。

 試合後は「18年間、この北川博敏を応援していただき、本当にありがとうございました」と涙を浮かべてあいさつ。ナインの手で9回胴上げされ「気持ち良かった」と笑った。

 阪神から近鉄に移籍した2001年、リーグ優勝を決める代打逆転サヨナラ満塁本塁打を放った思い出の地で迎えたラストゲーム。北川は「一番思い入れのある、好きな球場で迎えられて幸せ」と話し、観客の歓声を聞いて「野球をやっていて良かったと思った」という。

 球団からのコーチ就任要請に「前向きに考えている」と話した北川。最後はトレードマークの笑顔を見せ、「この顔で厳しくしても(選手は)聞かないと思う」と笑わせた。

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