渡辺監督 5失点・雄星にダメ出し「CS先発は苦しい」

[ 2012年10月7日 18:00 ]

パ・リーグ 西武0―7オリックス

(10月7日 京セラD)
 西武は先発の牧田を2回で降ろし、3回から菊池が登板。しかし5回に5安打を集められ、5点を失った。「牧田は調整登板。菊池はストレートが基本の投手なのに、それでストライクを取れない。きょうの感じだと(CSでの先発は)苦しい」と渡辺監督。菊池は「調子は良くないが、悪くてもやらないと。直球が生命線なのに、思うようにいかない」とため息だった。

 6月上旬の最下位から2位までこぎ着けた144試合の戦いを「あの位置から上がってきたのは評価していい」と語った指揮官。気持ちは13日からのCSに向いており「少しコンディションが落ちているので、第1戦までに何とか上げたい」と誓った。

続きを表示

2012年10月7日のニュース