レッズに暗雲 19勝クエト 戦線離脱の可能性も

[ 2012年10月7日 14:20 ]

<ジャイアンツ・レッズ>1回途中で降板したレッズのクエト
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ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 レッズ5―2ジャイアンツ

(10月6日 サンフランシスコ)
 2本塁打が効果的に飛び出したレッズが地区シリーズ第1戦を白星で飾ったが、喜んでばかりもいられない。レギュラーシーズン19勝のエース、クエトが初回、わずか8球を投げたところでマウンドを降りた。

 詳細は不明だが、故障の可能性があり、今後のプレーオフで登板できなくなる事態も予測される。

 自身も不整脈のために入院し、先日退院したばかりのレッズ・ベーカー監督は「クエトの降板は誤算だったが、こういう時はベンチのみんなで補ってきた」と話し、第1戦も5人の投手を使い、ジャイアンツ打線を抑えた。

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2012年10月7日のニュース