ダル 終戦 首に張り?レンジャーズ3年連続Wシリーズ絶たれる

[ 2012年10月6日 12:57 ]

好投も打線の援護なく敗れたレンジャーズのダルビッシュ

ワイルドカードゲーム レンジャーズ1―5オリオールズ

(10月5日 アーリントン)
 レンジャーズのダルビッシュは5日、アーリントンでのア・リーグワイルドカードゲームのオリオールズ戦に先発し、6回2/3を投げ3失点で敗戦投手となった。

 ア・リーグワイルドカード1位だったレンジャーズはこれで地区シリーズには進出できず、同2位のオリオールズが東地区優勝のヤンキースと7日からボルティモアで対戦する。

 ダルビッシュは初回、先頭のマクロースを一塁の失策で出塁させると、二盗を決められ、2番ハーディーに中前適時打を浴び、わずか4球で先制点を奪われた。5回まで無得点で切り抜けたが、6回に犠飛で勝ち越されると、7回2死一塁で交代。リリーフした投手が打たれ、3点目が入った。9回にも試合を決める適時が出て、レンジャーズは3年連続ワールドシリーズ進出を絶たれた。

 ダルビッシュは6回2/3、91球を投げ、5安打7三振1死球で2失点。ダルビッシュはやたらと首の辺りを気にし、6回にはマウンドにワシントン監督やトレーナーが集まり、状況を確認した。9月25日に首の張りで登板回避し、30日の復帰戦でも本調子でなかった。

 レンジャーズは5回まで3本の併殺で好機を生かせなかったのが痛かった。

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