小笠原涙の引退「グラウンドの神様」へ感謝

[ 2012年10月5日 21:28 ]

セ・リーグ 中日1-4広島

(10月5日 ナゴヤD)
 中日の小笠原は5日、今季最終戦となった広島戦で現役最終登板。オール直球勝負で安部を二ゴロに打ち取った。

 明大の先輩・川上の後を受け、4回2死二塁で登板。外角高めの直球で安部を二ゴロに打ち取ると、涙ぐみながら捕手の小田と抱き合ってマウンドを後にした。

 試合後の引退セレモニーでは、あいさつを始める前から涙が止まらず。途中で何度も声をつまらせながら、「野球の神様、グラウンドの神様、中日ドラゴンズ、本当にありがとうございました」と14年間現役生活を送れたことへの感謝を口にした。

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2012年10月5日のニュース