やじられた野村監督「勝つ野球が見たいということ」

[ 2012年10月5日 06:00 ]

<広・ヤ>ホーム最終戦でファンにあいさつをする広島・野村監督(中央)

セ・リーグ 広島0-4ヤクルト

(10月4日 マツダ)
 広島は本拠地最終戦で今季が凝縮されたような貧打で22度目の零敗を喫した。野村監督はその反省を踏まえたように、試合後のファンへのあいさつで「この悔しさをばねにチャンスに強い、力を発揮できるチームにしていきたい」と話した。

 毎回のように走者を出しながらホームが遠い展開に、スタンドからやじが飛んだ。指揮官は「やじられるということは勝つ野球が見たいということ」と神妙な表情で受け止めた。

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2012年10月5日のニュース