ボビー解任へ コーチ批判も「何人かは私に対して不誠実だった」

[ 2012年10月5日 06:00 ]

<ヤンキース・レッドソックス>3回途中降板の松坂を慰めるレッドソックス・バレンタイン監督(右から2人目)

ア・リーグ レッドソックス2―14ヤンキース

(10月3日 ニューヨーク)
 レッドソックスのボビー・バレンタイン監督(62)が、4日(日本時間5日)にも解任される見通しとなった。ベン・チェリントンGMは試合前、監督問題について「シーズンが終わるまでは話さない」と明言を避けたが、今季チームは92年以来、20年ぶりの地区最下位。シーズン93敗も65年以来、47年ぶりだった。

 2年契約のため来季まで契約は残るが、地元メディアは否定的な見方が強く、地元ラジオ局WEEIの電子版は「次期監督の選考にすぐにでも移りたいため、決断は早いだろう」と報じた。

 バレンタイン監督は、試合前のラジオ局のインタビューで「何人かのコーチは私に対して不誠実だった」と批判し、その上で来季のコーチ陣の再編成を示唆。試合後にあらためて去就について問われると、あきれ顔で「私の人生はきっと大丈夫だと思う」とため息をついた。

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2012年10月5日のニュース