銀仁朗クロスプレーで負傷退場 猛烈タックル食らった

[ 2012年10月4日 22:36 ]

1回、楽天・島内の左翼線安打で生還したフェルナンデスと交錯し、担架で搬送される西武の捕手・炭谷

パ・リーグ 西武-楽天

(10月4日 Kスタ宮城)
 西武の炭谷が4日の楽天戦で、本塁のクロスプレーにより負傷退場した。

 1回裏2死二、三塁で楽天・島内が左前打。二走のフェルナンデスが左肘を突き出すようにして炭谷に強烈なタックルを食らわすと、炭谷は起き上がれず。担架でベンチ裏に運ばれ、上本と交代した。

 炭谷は前日までの141試合中137試合に出場。不動の正捕手の座を確保し、9月から左足亀裂骨折を抱えながら強行出場を続けていた。ベンチ裏に退いた後、救急車で病院に搬送された。意識はあり、精密検査の結果、異常なしと診断されたが5日の様子を見て、今後の処置を決める。

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