カブレラ45年ぶり三冠王 大リーグ レギュラーシーズン終了

[ 2012年10月4日 17:28 ]

 米大リーグは3日、レギュラーシーズンが終了し、ア・リーグはカブレラ(タイガース)が打率3割3分、44本塁打、139打点で、メジャーでは45年ぶりとなる三冠王に輝いた。

 ナ・リーグは、首位打者を打率3割3分6厘のポージー(ジャイアンツ)、本塁打王は41本を放ったブラウン(ブルワーズ)、打点王は115打点を叩き出したヘドリー(パドレス)が獲得した。

 投手では、アでプライス(レイズ)が最多勝と最優秀防御率の2部門を制した。最多勝はウィーバー(エンゼルス)と20勝で分け合ったが、防御率2・56は単独トップ。ナの最多勝には21勝を挙げたG・ゴンザレス(ナショナルズ)が輝き、ディッキー(メッツ)は20勝しながら獲得できなかった。最優秀防御率は2・53のカーショー(ドジャース)。

 最多奪三振はアがバーランダー(タイガース)の239、ナはディッキーの230。最多セーブはアが51セーブのジョンソン(オリオールズ)で、ナは42セーブのキンブレル(ブレーブス)とモット(カージナルス)が手にした。(共同)

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2012年10月4日のニュース