黒田 重圧かかる“優勝決定戦”で16勝目「とりあえずゆっくりさせて」

[ 2012年10月4日 12:10 ]

レッドソックス戦に先発し、好投した黒田

ア・リーグ ヤンキース14―2レッドソックス

(10月3日 ニューヨーク)
 重圧のかかる“優勝決定戦”に先発したヤンキースの黒田は、7回7安打2失点と好投。自身最多をさらに更新する16勝目を挙げ、チームの2連覇に大いに貢献した。

 先制され、毎回走者を背負いながら要所を締めての投球に「とにかくほっとした」。シーズンを通して打線の援護がない試合も多かったが、この日は大量点に守られての白星。「世界一になるためにヤンキースに来た」という右腕だが、さすがに負けられない試合で責任を果たせたことに「まだ先のことは考えられない。とりあえずゆっくりさせて」と、笑みを浮かべた。

 

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2012年10月4日のニュース