ドラフト候補、国学院大・谷内 3安打も「守備で勝負」

[ 2012年10月4日 06:00 ]

東都大学野球第5週最終日 国学院大8―2青学大

(10月3日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。第2試合は今秋ドラフト候補の国学院大・谷内(やち)亮太内野手(4年)が、プロ志望届を提出した翌日の試合で3安打3打点の大活躍。チームも8―2で青学大に連勝して、勝ち点を2に伸ばした。第1試合は駒大が東洋大に3―1で競り勝ち、勝ち点2として優勝の可能性を残した。

 国学院大は今秋ドラフト候補の谷内が、3安打3打点と気を吐いた。1、2打席目にそれぞれ安打を放つと、5―2の8回1死満塁から左中間を破る走者一掃の適時二塁打。「(3連続四死球で)ボールが続いていたのでストライクを取りに来る球を狙っていた」と満足げに振り返った。プロ入りに向けても「高いレベルで勝負がしたかった。守備で勝負ができる選手になりたい」と決意を口にした。

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2012年10月4日のニュース