小久保「ありえへん!」連発 広~いヤフーDでは10年ぶり

[ 2012年10月1日 06:00 ]

<ソ・日>3回2死一塁、2ランを放ったソフトバンク・小久保は笑顔を見せる

パ・リーグ ソフトバンク4-1日本ハム

(9月30日 ヤフーD)
 久しぶりの感触だった。ソフトバンク・小久保は「1本目の方がうれしかったけど、2本目の方が僕らしかった」と笑った。02年4月3日のロッテ戦以来となる本拠地での2打席連発。ヤフードームは「小久保劇場」と化した。

 まずは1点を追う3回、中村から左翼ポール直撃の逆転3号2ラン。8月8日の日本ハム戦(帯広)以来の一発は本拠地での今季初本塁打だった。そして5回には森内のスライダーを左中間席へ4号2ラン。「ありえんな!ありえへん!」と打った本人が誰よりも一番驚いていた。

 広い本拠地を克服しようと左中間席を目標にバットを振り込んできた。だが、飛距離の衰えを理由に8月14日に今季限りでの引退を表明した。だから「何とかヤフードームで打ちたかった」は偽らざる本音だった。

 「フリー打撃でも入らんのに。野球の神様の存在を感じる。どう考えても俺だけの力じゃない」と笑ったベテランに秋山監督は「またパワーが復活したんじゃない」と目を細めた。別れのメッセージには派手すぎる2連発。3連覇の夢は消えたが、2年連続日本一へ主将は打ち続ける。

 ≪10年ぶり≫小久保(ソ)が3回に逆転、5回に追加点となる2ラン。小久保の2打席連続本塁打は09年8月13日楽天戦(Kスタ宮城)以来。本拠地ヤフードームでの連発は、02年4月3日ロッテ戦以来10年ぶりとなった。1試合2本塁打以上は今季初、通算では43度目。実働18年のうちマルチ本塁打0は98年だけで、巨人時代の04年からは9年連続で記録した。

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