早大・吉永 1年生バッテリーで復調、完投2勝目

[ 2012年10月1日 06:00 ]

<立大・早大>5回2死、早大・吉永(左)が小尾のセーフティーバントを好フィールディングでアウトに、同じ1年生の捕手・道端と笑顔でベンチに戻る

東京六大学野球第4週第2日 早大4―1立大

(9月30日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。早大は前週の明大戦で初回KOされ、リーグ戦初黒星を喫した吉永健太朗投手(1年)が、4安打1失点で完投。今季2勝目を挙げて復調をアピールした。チームは連勝で勝ち点を奪った。また慶大は東大に逆転勝ちし、先勝した。

 早大の1年生右腕、吉永が本来の投球を取り戻した。最速145キロの直球にシンカーを織り交ぜ、立大打線を散発4安打。6回1死一、三塁から大城の遊ゴロの間に1点を許したが、それ以外は危なげない内容に「気持ちが前面に出たので、いい球を投げることができた」と満足そうだった。

 24日の明大戦では初回に4点を失い、わずか2/3イニングで降板。リーグ戦初黒星を喫した。「力んで(試合に)入ってしまった」。力を抜くことを意識した結果、投げ急がずに、下半身主導の投球フォームがよみがえった。同じ1年生の道端がマスクをかぶったことも大きい。初スタメンだった道端とは昨夏のアジアAAA選手権でもバッテリーを組み、現在は授業を一緒に受けるなど気心の知れた仲。「高校の頃から知っているので思い切って投げられました」と2人でつかんだ1勝を喜んだ。

 ▼立大・大塚淳人監督 あれが精いっぱい。力負けです。ウチは勝負どころで打てないで勝負どころで取られる。

続きを表示

「名将かく語りき〜歴史を彩った勝負師たち〜」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2012年10月1日のニュース