松坂 6敗目 集中打で4回途中KO 厳しくなる来季契約

[ 2012年9月20日 11:33 ]

レイズ戦の4回途中で降板するレッドソックス・松坂

ア・リーグ レッドソックス3―13レイズ

(9月19日 セントピーターズバーグ)
 レッドソックスの松坂は19日、セントピーターズバーグでのレイズ戦に先発したが4回途中で9安打5失点で降板。今季6敗目(1勝)を喫した。

 初回は3者凡退と上々のスタートをみせた松坂だが、2回に3連打で満塁にすると押し出しで同点に。3回に味方が2点を入れ援護をもらったが、その裏に2安打を許し1点を返されると、4回に6番ケッピンジャー、8番ペーニャに本塁打を浴びるなど4連打を食らい、1死も取れずに降板した。

 後のない松坂にとって最悪の投球内容となった試合に、バレンタイン監督もベンチで首を振るばかり。契約最終年、立場はより一層厳しくなったと言わざるを得ない。
 

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2012年9月20日のニュース