巨人“竜アレルギー”深刻 後半戦10戦7敗

[ 2012年9月18日 06:00 ]

<中・巨>9回2死三塁、遊ゴロに倒れる村田

セ・リーグ 巨人0-2中日

(9月17日 ナゴヤD)
 巨人のナゴヤドームでの胴上げの可能性がなくなり、優勝決定は最短で21日のヤクルト戦(東京ドーム)に持ち越された。ただ、歓喜が目の前にある事実は変わらない。問題は、今季レギュラーシーズン最後の中日との3連戦の初戦も落として、苦手意識を払しょくできなかったことだ。

 「なかなか0点じゃね。もう1本というところ。中日の時は重いゲームになる。数少ない好機でいかにタイムリーが打てるかどうか」

 原監督の言葉通り、最後まであと1本が出なかった。7回1死一、二塁では、復帰登板の浅尾の前に、村田が空振り三振、亀井が遊飛で無得点。2点を追う9回無死一、二塁では高橋由が一ゴロ併殺打、続く村田が遊ゴロで今季12度目の零敗。指揮官は得点圏で8打数無安打に終わった打線を嘆いた。

 4打数無安打に終わり、最後の打者ともなった村田は「(浅尾は)以前と変わらなかった。真っすぐがきていたし、変化球も曲がっていた。腕も振れていた」。CSに向けて、昨季のMVP腕に自信を取り戻させたのも痛かった。

 これで対中日戦は9勝10敗3分けと負けが先行。特に球宴後は2勝7敗1分けと「圧倒」されている。セの5球団との対戦打率でも、中日戦はワーストの・239。それだけに主将の阿部は「今季最終戦だし、マジックとかは関係なくしっかり戦いたい。短期決戦が待っているし、嫌な印象を与えられればいい」と話していたが、あえなく返り討ちにあった。

 これまでCSでは中日と4度対戦して、対戦成績は五分。今季のCSでも中日と再戦となれば、決して簡単な戦いにはならないだろう。村田は最後に「中日とやるときは先制点を取るのが大事。あした以降が大事になる。あした何とかできればいい」と話したが、帰途につくナインの顔は一様に硬かった。

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