京都が連勝!萩原 プロ入り初勝利、宮原は6勝目

[ 2012年9月17日 23:35 ]

 日本女子プロ野球リーグは17日、わかさスタジアム京都で後期の2試合を行い、京都が第1試合では大阪に10-0、第2試合では兵庫を4-3で下し連勝した。

 第1試合は、京都打線が15安打と爆発し、連敗をストップ。初回2死から三浦が中越え三塁打、四球を挟み一、三塁とし、大倉の右前適時打で先制。3回には3本の二塁打など5安打、打者9人の猛攻で5点をマーク。その後も得点を積み重ねた。三浦、大倉はともに3安打、大倉は4打点の活躍。

 投げては、後期に育成枠から1軍に上がったばかりの先発・萩原が、4回を無失点に抑えてプロ入り初勝利。

 第2試合、2-1で迎えた最終回の7回、京都は3番手・岩谷を攻め1死から河本の二塁打を足場に4安打を集め2点。その裏、兵庫の中村の右前2点適時打で1点差に詰め寄られたが、振り切った。京都・先発の宮原が6回途中まで1失点の好投で6勝目。

 三浦はこの試合でも2安打を放ち、この日5安打。「先に点をとって宮原さんを助けようと思って打ちました。クリーンナップが打たないと始まらないので気持ちで打ちました。1試合目の1打席目でエンドランを失敗したので、気合を入れました」と語った。

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2012年9月17日のニュース