球児 右内転筋に張り…代役・福原がリード守れず

[ 2012年9月17日 22:37 ]

セ・リーグ 阪神4-4DeNA

(9月17日 甲子園)
 1点リードの9回、阪神のマウンドには福原がたった。藤川は練習中に右内転筋に張りを訴え、和田監督は「大事を取った」と登板を回避。しかし、福原は2死二塁で小池に中前適時打され「チームに勝ちを付けられず、申し訳ない」とうなだれた。藤川が米大リーグ挑戦となれば来季、抑えはチーム最大の課題となるが、大きな不安を残してしまった。

 藤川は「こういう展開になったので本当に申し訳ない」と肩を落とした。前カードで違和感を覚えていたという。6月には右膝を痛めたこともあり「あまり無理はできない」と慎重だった。山口投手コーチは18日の起用について「朝の様子を見て」と述べた。

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2012年9月17日のニュース