大竹 好投も勝利ならず…広島 自力CS消滅

[ 2012年9月17日 21:47 ]

ヤクルト戦に先発した広島・大竹

セ・リーグ 広島4-5ヤクルト

(9月17日 マツダ)
 負ければ自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅する大事な一戦で、復帰戦だった広島の大竹が試合をつくった。「こういう状況だから燃えてくる」という言葉通りの好投で7回3失点にまとめたが、チームの勝利にはつながらなかった。

 立ち上がりの1回に味方の失策から先制点を許すと、2、3回と3イニング連続で1点ずつを失った。だが、尻上がりに調子を上げ、同点となった6回1死二、三塁のピンチでは森岡にこの日最速の150キロをマーク。発投手としての仕事を果たした。しかし、チームは手痛い逆転負けで3連敗。野村監督は「うまくいかないものだね」と顔をしかめた。

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2012年9月17日のニュース