上原 2年ぶりセーブも「何も思わない」

[ 2012年9月17日 09:09 ]

マリナーズ戦の9回、2死一、三塁で登板し、サウンダースを空振り三振に仕留めガッツポーズするレンジャーズ・上原

ア・リーグ レンジャーズ2―1マリナーズ

(9月16日 アーリントン)
 レンジャーズの上原は16日、アーリントンでのマリナーズ戦で2―1の9回2死一、三塁から2番手で登板し、打者1人を三振に抑えて今季初セーブを挙げた。防御率は2・15。試合は2―1だった。

 上原がオリオールズ時代の2010年10月2日のタイガース戦以来となるセーブを挙げた。1点リードの9回2死一、三塁で登板。サウンダースを外角低めへの球で空振り三振に仕留めると、マウンド上で小さく跳ねてガッツポーズを決めた。

 この日は勝ちパターンで登板するネーサンとアダムズが休養のために登板予定はなかった。シーズンも終盤に入り、救援陣に疲労の色がにじむだけに、上原は「終わって良かった」と話す。それでも2年ぶりのセーブについては「何も思わない」と個人記録には関心を示さなかった。(共同)

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2012年9月17日のニュース