黒田6回4安打4失点で14勝目 イチローは犠打1のみ

[ 2012年9月17日 04:59 ]

6回4失点で14勝目をマークした黒田

 米大リーグ、ヤンキースの黒田は16日(日本時間17日)、ニューヨークでのレイズ戦に先発、6回を投げ4安打4失点、10三振を奪う力投で今季14勝目(10敗)をマークした。試合は6―4で勝った。

 黒田は初回1死からゾブリストに二塁打を浴びたものの、3番、4番を連続三振。2回には3者連続三振と抜群の立ち上がり。味方が5点を先取した4回に先頭のゾブリストに一発を浴びたものの、後続をピシャリ。5回も3者凡退に抑えた。

 6―1で迎えた6回、9番打者にこの試合初の四球を与え、リズムが崩れる。続くジェニングズの捕前内野安打、ゾブリストは四球をで無死満塁。ロンゴリアに左前2点適時打を浴び、なおも無死一、三塁から二ゴロ併殺の間に1点を失い、この回でマウンドを降りたが、救援陣が踏ん張り、白星を手にした。

 イチローは7回の守備から左翼に入り、8回には右翼へ。その裏の攻撃では無死一塁から三塁前へ送りバントを決めたが、この1打席のみで安打はなかった。

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2012年9月17日のニュース