金本 田淵氏超えた!最後の巨人戦で歴代単独10位の475本塁打

[ 2012年9月16日 15:09 ]

4回1死一塁、金本が右越えに2ランを放つ

セ・リーグ 阪神2―4巨人

(9月16日 東京D)
 今季限りで現役引退する阪神・金本知憲外野手(44)が16日、東京ドームでの巨人との今季最終戦の4回に5号2ランを放った。金本はプロ21年目で通算本塁打数を475本とし、OBの田淵幸一氏(現・楽天コーチ)を抜いて歴代単独10位となった。

 金本は5番・左翼で先発出場し、2回の第1打席は一ゴロ。2打席目となった4回1死一塁、巨人先発・宮国の2球目のフォークを捉え、右翼席へ6月23日のDeNA戦以来となるアーチを放った。

 12日の引退会見での宣言通りの一発に、金本は「会見でも言ったように、何とか田淵さんの記録を抜きたいと思っていましたが、本当に打てて良かったです」とコメントした。

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