西武 拙守で首位陥落 お粗末“お見合い”逆転負け

[ 2012年9月16日 06:00 ]

<ロ・西>7回、大松の飛球に投手の西武・長田(中央)がグラブを出すも落球

パ・リーグ 西武4―5ロッテ

(9月15日 QVCマリン)
 不敗神話が止まった。球宴後、西武・中村が本塁打を放った試合は9連勝中だったが、逆転負け。チームも4試合ぶりに首位から陥落した。それでも5回に24号ソロを放った中村は「関係ない。またあすから切り替えて頑張ればいい」ときっぱりと話した。

 2点リードの7回の守備が痛かった。3番手の長田は無死一塁から大松をマウンド付近への力ない飛球に打ち取ったが、長田と捕手の炭谷、三塁のヘルマンがお見合い。長田が慌ててグラブを出したが、落球して無死一、二塁とピンチを広げてしまった。その後に4番手のウィリアムスが逆転打を浴びたとあって「あれは投手が捕るべき。投手だってみんな小学校から野球やってるのだからフライくらい捕れるでしょ」とミスによる敗戦に渡辺監督は怒りをにじませた。

続きを表示

2012年9月16日のニュース