西武の渡辺監督「守り勝った感じ」とうれしそう

パ・リーグ 西武３－２ロッテ

（9月14日 ＱＶＣ）
　２本塁打による３点で逃げ切った西武の渡辺監督は「守り勝った感じ」と、序盤のピンチをしのいだことを勝因に挙げた。

　１回１死満塁では、浅い中飛で本塁を狙った三塁走者を秋山が刺して併殺。３回は１死二塁から中前打を打たれたが、秋山、中島の中継で生還を許さない。さらに続いたピンチは、二塁手の浅村が際どいゴロをさばいて切り抜けた。秋山は「勝ちたいという気持ちがきょうは守りに出た」とうれしそうだった。