金本に認められたくて　黒田「雲の上の人すぎてしゃべれなかった」

広島時代のチームメート・金本の現役続行を熱望したヤンキース・黒田

　ヤンキース・黒田が１２日（日本時間１３日）、金本に対し、引退撤回を強く求めた。

　９７～０２年、広島時代の６年間、金本と同僚だった。

　「雲の上の人すぎてしゃべれなかった。認められるような投手になりたい気持ちでいた」。金本が阪神に移籍した０３年から５年間は敵として対峙（たいじ）し、通算６６打数２２安打（打率・３３３）、３本塁打、９打点。「技術的な部分以上のものを打席で感じる打者だった」と振り返った。