憩いの場なんて言わせない!7番・熊代がV犠飛

[ 2012年9月14日 06:00 ]

<西・オ>お立ち台でクマさんポーズをする西武の牧田(左)と熊代

パ・リーグ 西武8-1オリックス

(9月13日 西武D)
 同点に追いついた6回1死満塁から西武の7番・熊代が決勝の右犠飛。8番・高山とともにマルチ安打の活躍に「ヒーローになるという気持ちで打席に入った。たまにしかないチャンスなので期待に応えたかった」とお立ち台で声を張り上げた。

 試合前に「昔は7、8、9番が憩いの時間だった。今のウチもそうじゃない?」と冗談めかしていた渡辺監督も下位打線の活躍に「7、8番でしっかり対応してくれた」と目を細めていた。

 ▼西武・ヘルマン(6回1死満塁で同点の押し出し四球)我慢強く、ボール球は見極めようと思った。きょうはチーム一丸で戦った勝利だね。

 ▼西武・牧田(8回4安打1失点で今季11勝目)我慢して2点目は絶対にやらないようにと集中して投げた。次の中5日で完投できるように頑張ります。

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2012年9月14日のニュース