ヤクルト　ミスミス連勝ストップ　守乱で決勝点献上

＜神・ヤ＞６回１死一、三塁、平野のゴロをヤクルト・田中が落球し併殺を逃れる間に阪神に勝ち越しを許す

セ・リーグ ヤクルト１－４阪神

（9月13日 甲子園）
　ミスの積み重ねでヤクルトの連勝は２でストップ。初回１死一、三塁で重盗を仕掛けられ、三塁走者の大和に生還された。

　二塁に送球した捕手の中村は「三塁走者を目でけん制できなかった。注意力があれば」と猛省。同点の６回１死一、三塁では平野のゴロを二塁の田中が落球してから二塁に投げたが、併殺崩れの間に決勝点を与えた。「（ボールを）はじいた時点で本塁に投げないと」と城石内野守備走塁コーチ。捕手の川本が左肩脱臼で離脱したばかりで苦しい戦いが続く。

　▼ヤクルト・雄平（打者転向３年目で自身初の４安打）結果も出ていなかったので、与えられた場所でベストを尽くしたい。