イチロー 優勝争い重圧は?「そりゃあ、普通にある」

[ 2012年9月14日 06:00 ]

<レッドソックス・ヤンキース>8回無死二塁、捕前に送りバントを決めるヤンキース・イチロー

ア・リーグ ヤンキース5―4レッドソックス

(9月12日 ボストン)
 ヤンキースが薄氷の勝利で、オリオールズと並んで首位を死守した。イチローは4打席とも得点圏に走者を置いて迎えたが、8回に捕犠打を決めた以外は3打数無安打に終わった。

 3回無死二塁では初球にバントを試みながらファウル。2球目を投ゴロと走者を進めることができなかった。イチローは優勝争いの重圧を「そりゃあ、普通にある。(マリナーズ時代は)反対側からいつも見ていたが想像通り」と語った。8回には併殺打に倒れた主将のジーターが左足を痛めて交代する場面もあり、残り20試合も重苦しい空気の中での戦いが続きそうだ。

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2012年9月14日のニュース