チャンスで併殺に三振…村田3度の好機ことごとく凡退

[ 2012年9月6日 21:49 ]

4回1死一、二塁の好機で併殺に倒れた巨人・村田

セ・リーグ 巨人1-1阪神

(9月6日 甲子園)
 巨人は6日、阪神戦で1-1の引き分け、優勝へのマジックナンバーを1つ減らし「16」とした。阪神の2倍となる12安打を放ちながら、決め手を欠いた。

 4回に坂本がチーム初安打を放つと、9回まで毎回得点圏に走者を送ったが、走者を返したのは7回に1番・長野が左前適時打を放った1点のみ。5番・村田は4回1死一、二塁で遊ゴロ併殺打、7回2死満塁では見逃し三振、9回2死二塁では空振り三振とことごとく好機をつぶした。

 それでも優勝へのマジックナンバーは16に減った。原監督は「ここ1本がなかなか出なかった」と言いながらも「ただ、みんなでよく守った」と話し、追い付いての引き分けに表情には暗さはなかった。

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2012年9月6日のニュース