黒田 自己最多タイの13勝目 ヤンキース再度単独首位 イチローは代走生還

[ 2012年9月6日 11:19 ]

先発したヤンキースの黒田

ア・リーグ ヤンキース6―4レイズ

(9月5日 セントピーターズバーグ)
 ヤンキースの黒田は5日、セントピーターズバーグでのレイズ戦に先発登板し、昨年と同じ自己最多タイの13勝目(10敗)をマークした。

 黒田は6回101球を投げ、8安打3三振2四球で失点4だった。ヤンキースは接戦をものにして、3連敗でストップ。オリオールズがブルージェイズに敗れたため、再び単独首位に立った。

 初回に先制点を許した黒田は、5回に2死から四球を出したのをきっかけに、走者をためて3番ゾブリストに2点三塁打を浴び、同点にされ、ヤンキースがマーティンの左越え本塁打で再度リードした直後の6回にも、スコットに右越え本塁打を浴び、再びタイスコアにされた。

 しかし、ヤンキースは7回、7番Aジョーンズが左前打で出塁すると、イチローが代走で登場。安打と犠打で三塁へ進むと、1番ジーターの二ゴロで本塁へ突っ込み、これが悪送球を誘って生還。二塁走者も還り、試合を決める2点を奪った。

 イチローはこの後左翼の守備につき、8回の打席は二ゴロに終わった。

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2012年9月6日のニュース