「竜キラー」大竹 8回途中無失点で自己最多11勝目

[ 2012年9月6日 06:00 ]

<中・広>11勝目を挙げた広島・大竹(左)は抑えのミコライオを笑顔で迎える

セ・リーグ 広島2-1中日

(9月5日 ナゴヤD)
 2点リードの8回に右手のマメがつぶれて降板したが、広島・大竹が7回1/3を無失点で自己最多の11勝目を挙げた。

 「調子は良くなかったが、粘り強く投げられた」。毎回のように走者を出したが、ピンチでシュートを軸に打たせて取った。チームの中日戦の連敗を5で止めると同時に、昨季から続いたナゴヤドームでの連敗も10で止めた。大竹はこれで中日戦は今季3戦3勝、計22回1/3を投げて防御率は0・00。CSに進めば対戦の可能性の高い相手と球場だけに、もぎとった白星の価値は大きい。

 ▼広島・ミコライオ(再来日後、初セーブ)ダメージを最小限に抑えるのが自分の仕事。

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2012年9月6日のニュース