ドラフト目玉、右肘完治の東浜 記録ラッシュで3季連続Vだ

[ 2012年9月1日 06:00 ]

会見で引き締まった表情を見せる亜大・東浜

 東都大学野球の秋季リーグ戦が1日、神宮球場で開幕する。今秋ドラフトの目玉、東浜巨(なお)投手(4年)を擁する亜大は開会式後の第1試合で東洋大と対戦。リーグ最多の通算21完封を誇る右腕は、大学ラストシーズンで3季連続のリーグ制覇を狙う。また第2試合では3季ぶりに1部復帰した国学院大が中大と対戦する。

 東浜が主将としての責任感と危機感を胸に、マウンドに上がる。開幕投手を務める右腕は「思い残すことがないように後輩にバトンを渡したい」と、先を見ずに一戦必勝の姿勢で臨むことを誓った。

 今春リーグ戦では7試合で5勝1敗、防御率0・92。MVP、最優秀投手、ベストナインの3冠を獲得し、チームの2季連続優勝に貢献したが、全日本大学野球選手権決勝では早大に敗れた。今夏は週に1000球を超える投げ込みを行った。昨秋に痛めた右肘については「完治している。スタミナは問題ない」。8月の北海道キャンプでは早朝5時からランニングをこなすなど、生田勉監督は「投げ込み、走り込みは今までの倍やっていた」と期待を寄せた。

 注目の進路については「チームが勝つことが大前提。それで(周囲が)評価してくれれば」とまずはリーグ戦に集中する。自身の持つ通算21完封のリーグ記録更新に、大場翔太(東洋大)が持つ歴代1位の通算410奪三振まで残り45と、記録ラッシュにも期待がかかる。7シーズンで31勝を積み重ねた東浜。3季連続優勝をかけ、最後の秋に臨む。

 ▼青学大・井上貴晴主将 4年生を中心に今までやってきたことの集大成で結果を出したい。最後まで諦めず、泥臭く勝ちにいく。

 ▼東洋大・緒方凌介主将 春は5位に終わって、悔しい思いをした。このままでは終われない。秋は頂点の座を必ず取り返したい。

 ▼国学院・大谷内亮太主将(3季ぶりの1部復帰で)楽しみな気持ち。勝ちにこだわるけど、その中でどういうプレーができるか。

 ▼中大・西銘生悟主将 春よりも勝利への執念が出てくるようになった。優勝の一点張りなので4年間の集大成を出したい。

 ▼駒大・小林勇登主将 守備を課題にしてきて守備力も上がってきた。4年生が引っ張ってきたチームなので、最後は優勝したい。

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