日本ハムは逃げ切り失敗 吉川、好投も継投失敗

[ 2012年8月31日 22:44 ]

パ・リーグ 日本ハム1-1ソフトバンク

(8月31日 ヤフーD)
 糸井、田中と主力を欠く日本ハムは、先制したものの逃げ切れなかった。首位西武は勝ち、ゲーム差が広がった。栗山監督は「普通なら、こういう試合は負けないのが大事。(しかし)残り試合が少ないから、勝ちきっていかないといけないというのもある」と悔しそうに話した。

 先発の吉川は7回まで毎回の10奪三振で三塁を踏ませない好投だったが、1―0の8回1死一塁で降板。代わった増井がピンチを広げ、小久保に痛恨の同点打を許した。

 打線は6回のチャンスで、西川がスクイズを失敗。7回に1点を奪ったが、好投手大隣を相手にロースコアの展開だっただけに、大きなミスとなった。

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2012年8月31日のニュース